MESA Boogie 販売 Mark マーク3

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商品情報

Mesa/Boogieの代表的なアンプであるBoogie MK-IIIです。

MK-IIIはリズム/リズム2/リードの3チャンネル仕様になっており、リズムでは素早いレスポンスと鈴鳴りトーンを持ったとても綺麗なクリーントーン、ノブのプッシュ/プルで切り替えられるリズム2では鈴鳴りとカラッっとしつつも艶のあるクランチトーン、リードでは太さのあり生々しいオーバードライブ/ディストーションサウンドを得られます。
このメサ・ブギーブランドとしてオリジナルアンプ第一号であるBoogieシリーズの始まりは、メサブギー社の創設者ランドールスミスが製作し、カルロス・サンタナが絶賛した改造プリンストンにまで遡ります。

1960年代後半の当時、アンプの音量を上げることでしか歪みを得ることはできないのが当たり前のそんな時代に「小型アンプから大きな音が出たらどうなるだろう」と、冗談のつもりでFender社の12W小型アンプ、プリンストンにFenderベースマンの回路を組み込むなど様々な改造を施しました。この改造にはいまとなっては当たり前ですが、"マスターボリューム"も搭載されていたのです。そんな当時としては画期的な改造アンプを試奏したカルロス・サンタナは「なんて"ブギー"している音なんだ」と絶賛しました。この改造プリンストンの製造はやはり他社のアンプを元に改造を行っていたので安定した供給もできなかったようで、ランドール氏はオリジナルアンプの開発を始めました。その第一号機が1972年、後にMK-Iと呼ばれるBoogieの始まりです。このマスターボリュームを搭載したアンプの登場後、他社からもマスターボリュームを搭載したアンプが続々と出始めました。

その後に発表されたMK-IIはリード/リズムの2チャンネル仕様を持っており、これは世界初の複数チャンネルを持つアンプでした。そしてそのチャンネルの幅を広げ、極上の鈴鳴りトーンとオーバードライブサウンドを引き継ぎつつ、3チャンネル仕様になったモデル、MK-IIIが1986年に発表されるのです。

現在は市場に出回る事が無い商品です。
本品はほぼ無傷で殆ど使用形跡の無い新品同様です。発売当時の付属品と頑丈なアンプケースが全てついています。

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